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【事業実施にあたって】

 COVID-19の感染拡大は終息の見込みが見えず、影響は様々な分野に及んでいます。多くの催しが中止や延期となり、アーティスト・クリエイターにとっては創作・発表の場が失われ、地域では人と人の出会いや交流の機会が失われています。

 当プロジェクトは町屋を活用したAIR事業として県外からを中心に多数のアーティストを受け入れてきましたが、今年度はそうした取り組みが難しい状況です。また、これまでの取り組みを振り返ってみると、身近な新潟県内で活動するアーティストの参加が少ないことや、参加作家のリサーチ時間の不足などの課題も見えてきました。こうした状況を踏まえ、今年度は感染拡大が落ち着きを見せつつある新潟県内で活動するアーティストやクリエイターを対象に、今後地域で創作活動を行うためのリサーチを中心としたプログラムを企画し、その参加者を募集しました。

 今年度は、公募により決定した2人の作家が、9月11日から16日にかけて町屋ラボに滞在し、それぞれのリサーチ活動を行いました。ページでは、そのリサーチ成果を公開します。

参加作家とリサーチレポート

​​​​■ノガミ カツキ

92年製メディアアーティスト。新潟県長岡市出身。

モントリオールのコンコーディア大学Topological Media Labのメンバー。ベルリン芸術大学オラファーエリアソンゼミに交換留学。武蔵野美術大学卒業。

→作家webページを確認

リサーチレポート(PDF)

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■borutanext5

1992年生まれ、広島出身、長岡市在住。

絵画や立体、キャラクタープロダクトなど、幅広く制作 とにかくなんでも自分で作る。

2019年には長岡市で初個展 "STUDIO KAME" を開催。

→作家webページを確認

 

リサーチレポート(PDF)

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