【事業実施にあたって】
小須戸地域では、2013年から、全国公募で選ばれたアーティストが地域に滞在し、創作活動に取り組むAIR(アーティスト・イン・レジデンス)事業を行っています。
新型コロナウイルス感染症の影響が続く2020年度、2021年度も、プロジェクトを通して4名のアーティストが地域を訪れ、それぞれの視点で地域のリサーチを行いました。この度、そのリサーチの記録や、成果として制作されたアート作品の展示を行います。
参加アーティスト
■浅野 ひかり
1996年岩手県生まれ。アーティスト、デザイナー。
東京藝術大学大学院 美術研究科 グローバルアートプラクティス専攻在籍。主に木材を素材とし、和室や建具などを用いた作品を制作している。
2019年平成芸術賞受賞。CAF賞2019入選。
作品写真:あの日見た景色
・2021年制作
※「リサーチ+成果発表」での参加
■長谷部 勇人
名古屋造形大学大学院修了。
地域の特色や素材を活かした自作楽器を制作しています。ジョージア工科大学のGuthman Musical Instrument Competition 2014でMost Unusual Instrumentを受賞。
作品写真:Deer Calling
※「リサーチ」での参加
■ノガミ カツキ
92年製メディアアーティスト。新潟県長岡市出身。
モントリオールのコンコーディア大学Topological Media Labのメンバー。ベルリン芸術大学オラファーエリアソンゼミに交換留学。
武蔵野美術大学卒業。
■borutanext5
1992年生まれ、広島出身、長岡市在住。
絵画や立体、キャラクタープロダクトなど、幅広く制作 とにかくなんでも自分で作る。
2019年には長岡市で初個展 "STUDIO KAME" を開催。
EXHIBITION MAP 作品展示会場
イベントスケジュール
3/12(sat) 11:00~12:00
作品解説ツアー
町屋ラボに集合後歩いて各会場を移動
解説を聞きながら作品を鑑賞します。参加費無料・申込不要。
3/12(sat) 14:00~15:30
オープニングトーク:「 地域と制作 」スズ・シアター・ミュージアムの例など
2013年のプロジェクト立ち上げ当初より参画し、海外や全国各地で活躍する美術家の南条嘉毅氏を招き、最新の制作事例である、スズ・シアター・ミュージアムについてなど、コロナ禍における地域での制作について、お話を伺います。
ゲスト
南条嘉毅氏(美術家、水と土の芸術祭2012、小須戸ART プロジェクト2015、同2018参加)
定員
先着10名(要事前申込)
参加費
500円( CAFE GEORGの焼き菓子のお土産付き、当日会場で支払い)
申込
メールkosudo.art@gmail.com まで、お名前とご連絡先をお知らせください。
新型コロナウイルス感染症対策について
この催しは新潟市文化芸術活動の実施に関する新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインに沿って運営します。
作品の観覧やイベントへの参加にあたっては、正しいマスクの着用、手指消毒の徹底や、会場における来場者名簿の記入など、感染症対策にご協力ください。咳や発熱、のどの痛みなど、少しでも体調不良がある場合は、ご来場をご遠慮ください。
イベント開催時のチェックリストはこちら
主催:小須戸ART プロジェクト実行委員会
助成:公益財団法人内田エネルギー科学振興財団
協力:小須戸コミュニティ協議会、(株)新発田屋